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チャルジョウ農場とは
生態系を活かす有機農業を実践・指導。地域の活性化をめざす。
チャルジョウ農場は、自然豊かな福島県会津地方の、喜多方市と西会津町にあります。
最大の特徴は、無潅水栽培。水源がない山奥の畑で30年以上有機農業を続けています。
就農希望の研修生や体験者の受け入れも行っています。
栽培について詳しくはこちら
- ヒストリー
- 1986年: 山都町(現喜多方市)の山間地を開拓し、自らの研究をもとにメロンの有機栽培を開始
- 1992年: JAS法改訂をきっかけに、有機JAS認証取得
- 2010年: 西会津農場開始。農産加工所「そる工房」を開始
- 2017年: 西会津町でDana Village(ダーナビレッジ)を開始
- 取 引 先
- ミニトマト: オイシックス・ラ・大地、スーパーまるおか、自然食品店あんぜんなたべものや、他
- 加工品: リオン・ドール、鶴ヶ城会館、福西本店、日本橋ふくしま館MIDETTE、他
名前の由来
- メロンの大産地
チャルジョウ想いを馳せて - チャルジョウとは、中央アジアの国、トルクメニスタンの都市の名前です。(現在は「トルクメナバード」と改称。) トルクメニスタンはメロン栽培が盛んな国で、毎年8月に「メロンの祝日」があり、首都アシガバードではその日に全国から人々が集いメロンを始めとする農畜産物の展示、品評会が行われています。中でも、「メロンの二次原産地」といわれるチャルジョウのバザールは、形も風味も多様なメロンが栽培されていて、どれも甘くておいしいものばかり。 これは、農家が自家採種を繰り返し、オリジナル品種が無数にできているためです。 先代の小川光はメロンを始めとする遺伝資源を採集すべく、95〜98年の間にトルクメニスタンを3度訪れ、現地の自然と生活に魅了されました。 茫漠とした砂漠には灌漑用の貯水池が点在し、その様子はまさに「天と地と水の交わる所」とも言うべき美しさ。 治安が良く、人々はみな素朴で、昔ながらの自然と共存する暮らしを送っています。 そんな“幻”の都市、チャルジョウへの思いを込めて、命名しました。
山都農場
夏季は、5〜6種類のミニトマトとハーブを栽培。冬季は、併設の農産加工所「そる工房」で、当農場や地元農家さんの作物を加工し、ドライフルーツや雑穀もちを作っています。
- 農場案内
- 福島県喜多方市山都町木幡芦倉58-2 TEL(0241)38-2463 代表:小川未明 規模:60a(ハウス30a、露地30a) 人員:2名+スタッフ
西会津農場
オリジナル品種のメロンとミニトマト、カボチャ、在来インゲン、ナス、ズッキーニ、食用ホオズキ、雑穀などを栽培。 廃校になった木造校舎を改修した宿泊施設“Dana Village”では、農業体験やワークショップを積極的に開催し、国内のみならず海外からも大勢の方々が訪れています。
- 農場案内
- 福島県耶麻郡西会津町野沢与惣右エ門裏丙496-2 ダーナビレッジ 代表:小川美農里 TEL:050-5583-9391 HP:https://www.danavillage.com/ 規模:30a(ハウス20a、露地10a) 人員:3名+研修生